モンゴル語で歌う中国人気バンドhanggaiのリーダーイリチと上海新鋭画家孔皓樟は先日ギャラリーSHANBARAを訪問し、ギャラリーで朝日新聞の単独インタビューを受けた。
イリチらはギャラリーSHANBARAオーナー肖金徳と日中交流事業について話し合い、来年日本でコンサートと絵画展を共催することに合意した。
少数民族言語で歌うバンドとして中国でメジャーになったのは初めてのようだ。その背景はチベット仏教の影響も大きい。著しく成長してきた中国では心の平穏を求めて、チベット仏教に帰依した若者が急増、モンゴル長調で歌う名曲 鴻雁もチベットラマが作詞、作曲したもの、人気を博した。モンゴル族の多くはチベット仏教を信仰し、日常生活がチベット仏教に規範されることが多い。
丹羽三義 イリチ 肖金徳 坂元洋介 孔皓樟 朴保
インタビューを受けるイリチ